創業当時の高橋工芸が掲載された業界誌の誌面

「挑戦」と「逆張り」の65年。
時代とともに進化し続ける
高橋工芸の歩み

高橋工芸は、創業以来65年間「挑戦」を続けてきました。現在、三代目。
初代より代々、時代に沿った変化を続けてきました。
その3代で共通することは、「挑戦を続ける」という受け継いだ哲学。
そして、時代に対して「逆張り」をしてきたことです。

かつて、婚礼家具最盛期の広島県府中市には、60社以上あった家具メーカーも、
今では15社を下回る規模に縮小しています。
そのような時代に、当社が事業を続けることができているのは、時代に流されることなく
お客様に「必要なもの」ではなく「求められるもの= 売れるもの」を追求してきた積み重ねだと考えています。

初代は、婚礼家具全盛期に、書棚メーカーとして舵を切り、
当時は数少ない「書斎家具メーカー」として会社を成長させていきました。

2代目は「SEED」という40年以上経つ今でも売れ続ける規格商品を開発しました。
2000年には、お客様のニーズの多様化に対応しようと、完全別注家具製造へ業態を変化させてきました。

家具を使うお客様のフルオーダーが一般的になった2018年。
3代目の髙橋和希は、次なる「逆張り」として、
売り手目線での「徹底的 B to B 中心メーカー」を目指して舵を切っています。
昔から存在する産地の壁、同業の壁をなくして、みんなで上がっていく。その窓口になれるよう日々行動しております。

府中家具の特徴は3つ「素材を吟味」「確かな技術」「洗練された仕上げ」
その3つは簡単なようで難しいのですが、それらが出来ているからといって、家具が売れる時代ではなくなりました。

私たちは、上記の府中家具の3つの特徴に「提案力」を加え、
お客様に喜んでもらえる製品を造り続けていきます。

家具の部材に塗装を施す職人の手元

私たちの1分が、
あなたの1週間を変える

高橋工芸は「1mm」だけでなく「1分」にもこだわります。
私たちの「1分」が、販売店様の「1週間」の効率化に繋がる。

Our 1 minute, for your 1 week

その思いで、私たちは様々な取り組みを行っています。

家具を使うお客様のフルオーダーが一般的になった2018年。
販売店様目線での「徹底的顧客中心メーカー」を目指して舵を切っています。

当社には、二級建築士が二人在籍しており、お客様と打合せをしながら、
構造上の提案、図面起こし、材料の考案、発注までを責任を持って製造しています。
インテリアショップ等のお客様には
「通常なら自分たちで考える所まで、髙橋さんの方から提案してもらえる」と、大変喜んでいただいております。

そのため当社も普段から、金具、材料、ガラス等、トレンドや相場までを把握し、
厳選された商品をお客様にお届けしやすい価格にて製造できるように努めています。

「髙橋さんに頼んだら、手離れが早くて助かる」
「失敗できないから、この家具は髙橋さんに作ってほしい」

そういったお声をいただけるように、出来るだけ納得のいただける価格。
可能な限り正確で速い見積、図面のレスポンス、納期厳守の姿勢。
そしてそれらをさらに磨こうと挑戦し続ける姿勢を大切にしています。

私たちの主たるお客様の販売店様のその先には、さらにお客様がいらっしゃいます。
販売店様と、その先のお客様。
お客様の喜びを最大限にすること。
それが、高橋工芸の役割です。

代表挨拶

Message

初代、2代目と、時代に対して逆張りをし、高橋工芸は今日まで成長してきました。
時代の流れとは違う選択をすることが、正しいという訳ではありません。
ですが、今の時代に、家具製造メーカーが生き残るためには、ただ真面目に家具を製造するだけでは厳しいものがあります。
良い意味で危機感を持ちながら、変えなければならないことは、それが何十年続いてきたものであっても変える。
しかし、変えてはならないことは、形を時代に合わせつつも変えないようにしています。

高橋工芸が、事業を継続できているのは、時代に常に挑戦し続けてきたからだと考えています。
その中で、3代目としての使命は、変化に寄せていくことです。
時代は変化し、世の中の家具は勿論ですが、企業だけではなく、個人がメーカーとしてニーズに合う商品を世の中に提供するようになりました。

これから先、家具製造メーカーとしての当社の役割。
お客様に継続して選んでいただける会社であり続けるには、その変化をさらに見極め、変化に対応し、世の中に提案し続けていく姿勢が大切です。

そこで、高橋工芸は、
2026年5月に、新サービスを開発しました。

当社が製造し続けてきた壁面収納の図面を、短時間で3D図面に仕上げるというサービスです。
世の中は、さらにスピード感を要求され、お客様のニーズもさらに多様化していくことが想定されます。
是非、お客様に使っていただき、そのスピード、正確さ、2D図面とは違う提案力を体感していただければ幸いです。
アイテムによって提供時間や価格が異なります。まずは、イラストでもいいのでわかるものをメール下さい。お見積りさせて頂きます。

これからも高橋工芸は、100年企業を目指し、挑戦し続けていきます。

笑顔で話す高橋工芸株式会社 代表 高橋和希

高橋工芸株式会社 代表

高橋 和希

代表 高橋和希の署名

高橋工芸の歩み

Our Journey

  1. 創業当時の高橋工芸が掲載された業界誌の誌面

    つくる。

    1代目(祖父)が箪笥(たんす)メーカーとして、祖母と実弟との3人で会社を始める。時代は高度経済成長期ということもあり、作れば売れていた。しかし、変わり者の祖父は、周りと同じことをしていたらいずれは価格競争に巻き込まれると察し、儲かっている箪笥メーカーから、誰も手を付けていない書斎メーカーへと舵を切る。

  2. 自社開発のCADで壁面収納を設計する社員

    みせて、つくる。

    2代目(父)は、書斎メーカーとして引継ぎ、順調に会社を大きくしていきました。作れば売れる時代は終焉を迎えており、飽和状態になりかけていました。そこで、メーカー側から空間を提案できるように、ショールームを建立。メーカーの想いを販売店に伝え、それをお客様に伝えてもらう流れをつくる。お客様の欲求はより大きくなり、別注家具の依頼がくるようになる。周りのメーカーは手離れの悪い別注家具には手を出さなかった。変わり者の父は、お客様の本当に欲しいモノを作り、喜びをもっと味わいたいということで、別注(オーダー)家具に舵を切る。

  3. サンダーで天板を研磨する職人

    提案して、みせて、つくる。

    3代目(私)は、変わり者ではありません。時代は別注(オーダー)家具が飽和状態になり、周りのメーカーはどこまでのオーダーができるのかを調べて、自社の立ち位置を改めて確認していきました。結果、ターゲットは富裕層にして、より細かい要望に答えられるオーダー家具メーカーを目指しています。また、地域や産地の壁を壊し、「餅は餅屋」の精神で同業の繋がりを拡大中。販売店からの受け皿を広くし、問い合わせや相談には確実に応えられるようにしています。また、今まで蓄積したスキルを活かし、設計者が少なくなっている各業者様のお役に立てるよう、設計図面サービス(有料)をゆるくスタートしています。

府中の大工祖神社に施された木彫りの装飾

府中家具の流れを受け継ぐ

The Legacy of Fuchu Furniture

広島県府中市で木工文化が始まったのは、今から約300年前。
箪笥づくりを起点に、家具産地として発展してきました。
江戸時代には木工職人たちが技術を磨き、
明治以降は生活に必要な家具が各家庭で作られるようになりました。
やがて時代は進み、戦後には婚礼家具の需要が高まり、
府中家具は高級家具の産地として全国的な認知を得るようになります。
その過程で培われたのが、
「素材を吟味」「確かな技術」「洗練された仕上げ」という価値です。
良い家具は、良い素材から始まります。
木材は長期間寝かせ、安定した状態に整えてから加工されます。
また、伝統的な木工技法を用いることで、
長く使い続けられる耐久性を実現しています。
仕上げにおいても、木目の美しさを最大限に引き出しながら、
耐久性を高める塗装が施されています。
高橋工芸もまた、この府中家具の技術と精神を受け継ぎ、
現代のニーズに応えるものづくりを行っています。

  • 加工を待つ突板パネルと木材の積み重ね

    素材を吟味

    良い家具を造るためには、良い材料が必要です。家具製造は原木の厳選からはじまります。木を寝かせる期間は、桐なら3~5年雨風にさらし、反りが生じにくいように、しっかりと寝かせます。その後、職人が加工を行っていきます。

  • 蟻形接ぎの加工を施した木材を扱う職人

    確かな技術

    末永くご愛用頂ける家具が特徴です。伝統的な木工技法である「蟻形接ぎ」といった引き継がれてきた技術を用いて、府中家具は製造されます。技術の追求は、箪笥以外の家具にも応用されています。

  • ウォールナット材の扉と枠の納まりのクローズアップ

    洗練された仕上げ

    塗装は、木目や材質の特徴を引き立て、傷や変色を防ぎます。研磨から中間塗装、仕上げまで木味を活かして製造されています。

相談しやすい
パートナーであるために

「まだイメージが固まっていない」
「図面がない」
そんな状態でも問題ありません。
お客様の言葉やイメージを丁寧に汲み取り、最適な形をご提案します。
製作会社としてではなく、一緒に考えるパートナーとして、
ものづくりに関わっていきます。

工場で作業に向き合う職人

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