哲学
高橋工芸は、創業以来65年間「挑戦」を続けてきました。現在、三代目。
初代より代々、時代に沿った変化を続けてきました。
その3代で共通することは、「挑戦を続ける」という受け継いだ哲学。
そして、時代に対して「逆張り」をしてきたことです。
かつて、婚礼家具最盛期の広島県府中市には、60社以上あった家具メーカーも、
今では20社を下回る規模に縮小しています。
そのような時代に、当社が事業を続けることができているのは、時代に流されることなく
お客様に「必要なもの」ではなく 「求められるもの= 売れるもの」を追求してきた積み重ねだと考えています。
初代は、婚礼家具全盛期に、書棚メーカーとして舵を切り、
当時は数少ない「書斎家具メーカー」として会社を成長させていきました。
2代目は「SEED」という30年以上経つ今でも売れ続ける規格商品を発明しました。
2000年には、お客様のニーズの多様化に対応しようと、完全別注家具製造へ業態を変化させてきました。
家具を使うお客様のフルオーダーが一般的になった2018年。
3代目の髙橋和希は、次なる「逆張り」として、
販売店様目線での「徹底的顧客中心メーカー」を目指して舵を切っています。
府中家具の特徴は3つ「素材を吟味」「確かな技術」「洗練された仕上げ」
その3つは簡単なようで難しいのですが、それらが出来ているからといって、家具が売れる時代ではなくなりました。
私たちは、上記の府中家具の3つの特徴に
「短納期」「コストカット」「提案力」を加え、
お客様に喜んでもらえる製品を造り続けていきます。